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謙虚さと心理的ウェルビーイング|謙虚さの定義、謙虚さと超越性と社会的活動の関係

謙虚さがウェルビーイングと関係していることは、ポジティブ心理学の初期から研究されてきました(Seligman & Csikszentmihalyi, 2000)。また、最近は、力強いリーダーシップに対して、謙虚なリーダーシップも見直されています(Owns & Heckman, 2012)。しかし、謙虚さは必ずしもポジティブなものではないという考えも根強く残っています。

特に、社会的活動の文脈で批判されています(Bloomfield, 2020)。なぜなら、社会的活動には「率直で、注目を集め、自己主張する」ことが求められるのに対し、謙虚さは「控えめで、もの静か」なため、相容れないように思われるからです(Wargin, 2022)。さらに、社会的不公正や権威に対して挑戦していくような意欲は、謙虚さから生まれないように思われるからです(Wargin, 2022)。

そのため、Bloomfield(2020)は、「謙虚さは美徳(どんな状況でも正しいもの)ではない」と主張しています。一方、Wargin(2022)は、謙虚さを超越的視点で再構築すれば、社会的活動に矛盾しないと主張しています。

また、謙虚さと社会的活動およびウェルビーイングを複合した縦断的研究はほとんどなく、因果関係はほとんど判明していません(Jankwoski, et al., 2024)。そのため、Jankwoskiら(2024)は、縦断的研究によって謙虚さとウェルビーイングを含めた因果関係を確かめた論文を発表していました。

今回は、Wargin(2022)を参考にしつつ、Jankwoskiら(2024)の調査結果をご紹介します。


謙虚さとは?

一般的謙虚さ

Davisら(2016)によれば、一般的な謙虚さ(General Humility)とは、

(a)自分の長所と短所を正確に把握すること(自分の限界を認めることを含む)、(b)自己中心的ではなく他者中心的な対人関係を築くことであり、エゴイズム(プライドや羞恥心などの自己中心的な感情)を抑制する能力によって特徴づけられる

Davis, et al., 2016

と定義されています。

ただし、謙虚さには、(a)の正確な自己観が必要なことは研究者間でコンセンサスが得られていますが、(b)に基づく対人行動と謙虚さの相関にはあまり同意が得られていません。これは、他者から「傲慢だ」と思われる場面がたくさんあり、謙虚さが良いとされる状況が多様なためです。Bloomfield(2020)の「謙虚さは美徳ではない」という指摘は、「社会的活動の場面は謙虚さが良いとされない状況である」という指摘だと解釈することができます。

そのため、一般的謙虚さには、多くのサブドメイン(下位領域)が存在すると考えられています。

一般的謙虚さを測定する尺度には、Davisら(2011)が開発した関係的謙虚さ尺度(Relational Humility Scale, RHS)があります。RHSは、3つの下位尺度を持ち、①全体的謙虚さ(例:「私は謙虚な性格である」)、②優越感のなさ(例:「私は自分を高く評価しすぎる(逆転項目)」)、③正確な自己観(例:「私は自分の弱点を知っている」)などが測定できます。


知的謙虚さ

知的謙虚さとは、一般的謙虚さのサブドメインの1つであり、知的能力に関するサブドメインです。McElroyら(2014)は、次のように定義しています。

知的謙虚さとは、自分の知識や知的影響力に関するものである。すなわち、知的謙虚さは、(a)自分の知識の限界についての洞察力を持ち、新しい考えに対してオープンであること、(b)知的な傲慢さを抑制すること、つまり、自分の考えを攻撃的でない方法で提示し、たとえ別の視点に直面しても、反対意見を悪びれることなく受け止める能力を持つことを意味する。

McElory, et al., 2014

あるいは、Whitcombら(2017)の定義の方が分かりやすいかもしれません。

正しいプライドとは、自分の長所に対して正しい姿勢を持つことであり、謙虚さとは、自分の限界に対して正しい姿勢を持つことである。知的謙虚さとは、自分の知的限界に対して正しい姿勢を持つことである。(中略)正しい姿勢とは、これら限界に適切に注意を払い、それを「自分のものとする」ことだと考える。

Whitcomb, et al., 2017

ここで、適切な注意とは、自分の限界に注意不足であること(知的傲慢)と、自分の限界に注意過剰であること(知的隷属)の中間に位置させることです(Wargin, 2022)。そして、「自分のものとする」というのは、「自分の限界を意識したときに認知的、行動的、動機付け的、感情的な反応を含むある種のプロフィール」(Whitcomb, et al., 2017)だとし、次のような反例を挙げています。

  • 認知的
    知的限界を無視したり、否定したりする(例:計算が苦手なことを隠す)

  • 行動的
    信頼できるふりをしつつ、他の人の言うことを無視したりして、自分が正しいと主張する

  • 動機付け的
    知的限界を認めつつも、それは問題ではないと考える(例:数学は苦手だがそれでよい)

  • 感情的
    知的限界を指摘されても、全く意に介しない、あるいは激高する

知的謙虚さの尺度は、McEloryら(2014)が作成していて、2つの下位尺度があります。1つは、知的傲慢(例:「人間関係を維持するよりも議論に勝つことを優先する(逆転項目)」)で、もう1つは、知的開放性(例:「競合する考えを受け入れることができる」)です。

語弊を恐れなければ、知的謙虚さとは「知らないことを『知らないので教えてください』」と言える姿勢のことだと言えそうです。

しかし、上記のWhitcombら(2017)の謙虚さの限界所有論は、Bloomfield(2021)やWargin(2022)によって反論されています。Wargin(2022)によれば、これは一般的謙虚さが「自分の長所と短所を正確に把握すること」と良し悪し両面を含むのに対し、限界所有論は「自分の限界を所有すること」と短所のみで定義されているためです。例えば、長所と短所を分離すると「上位10%に入る」(長所を過剰に配慮)と「上位10%に入らない」(自分の限界)という矛盾した2つの信念を同時に持つことができてしまいます。


言語学的解釈

これに対して、Bloomfield(2021)は、humility(謙虚さ)の語源から謙虚さを解釈しています。

まず、歴史的な事実として、キリスト教以前の西洋では、謙虚さは軽蔑される特質でした。これは、古代世界では、謙虚さは下層階級が貴族に持つべき適切な態度と考えられ、貴族が持つべき態度ではないと考えられていたためです(Wargin, 2022)。

そして、その後のキリスト教で、謙虚さは相互に示すべきものと再認識され、啓蒙主義や近代思想家が疑問を呈するまでは、謙虚さは美徳として考えられてきました。ただし、ユダヤ教では、人と神の間の謙虚さは称賛されても、他の人々の前での謙遜は敬遠されていたとしています(Wargin, 2022)。

このような考えのもと、Bloomfieldは、キリスト教以前に立ち返り、言語をもとに謙虚さの解釈を行っています。謙虚さの語源は、ラテン語のhumilitasで、これはギリシャ語のgroveling(ひれ伏す)かlowly(卑しい)を意味する単語の翻訳であることから、Bloomfieldは、謙虚さを自己卑下の一種と捉えていたようです(Wargin, 2022)。

とはいえ、Bloomfieldも、謙虚さを悪徳であると考えていたわけではありません。正義や勇気といった美徳があらゆる状況で適切なのに対し、謙虚さは全ての状況で適切なわけではないとし、悪徳ではないが美徳でもないと考えていたようです(Wargin, 2022)。その不適切な状況の例として、権威が強制する社会的不公正に対して、勇気をもって立ち向かう社会的活動が必要な状況では、権威に従う謙虚さは社会的活動を抑制してしまうため不適切だとしています。

しかし、Wargin(2022)は、この考えは限界所有論と権威への恭順を混同していると批判しています。具体的には、社会的不公正に抗議すべき状況は、自分の限界を理解するという謙虚さとは「無関係」な可能性があるにもかかわらず、これを「矛盾」と捉えていることが誤りだと主張しています。「矛盾」であれば、社会的活動家は、謙虚さと対立する傲慢さや虚栄心から抗議をしていることになりますが、多くの社会的活動家はそうではないでしょう。


超越的解釈

Wargin(2022)は、自ら提唱する超越的な謙虚さを、次のように説明しています。

謙虚さの美徳とは、自己と他者に対する超越的な志向に位置付けられ、謙虚な人とは他者との関係において自分の価値を正しく見通している人である。このように、自己中心性と対立する方向性を考えると、謙虚であることは、自分の価値を低く見ることとを必然としない。むしろ、自分の価値を低く見る人は、そのような判断を下すのに必要な自己中心性ゆえに、謙虚さを欠いていることになる。

Wargin, 2022

これは、一言で言うと、自己と他者を超えた超越的な視点を持つということです。

例えば、自分だけが上司から褒められた状況の場合、自分を卑下することが謙虚なのではなく、自分や同僚の価値を正しく見通すことが謙虚であるということになります。つまり、「いえいえ、自分なんて」という姿勢ではなく、「自分の結果は、同僚が協力してくれたからです」などと言える姿勢のことを指すのでしょう。

反対に、自分だけが上司から理不尽な扱いを受けた状況の場合、その理不尽を我慢することが謙虚なのではなく、自分や同僚を超越した視点から、自分自身と同僚の価値を正しく見通すことが謙虚ということになります。つまり、「上司が言うことだから仕方ない」とか「自分だけが理不尽を受けるのはおかしい」といった考えではなく、「このような扱いは、社員全体にとって不公正なのではないか」と考えることと言えるでしょう。

後者の場合、自分自身を超えた善のために、不公正と戦おうとするかもしれません。その場合、「自分自身の快適さや安全が脅かされるとしても、正義の追求を止めることはできなくなる」(Wargin, 2022)でしょう。すなわち、謙虚さが、社会的活動を突き動かすと考えられるということです。

誤解を恐れずに言えば、超越的な謙虚さとは、自分自身を特別視せず全体を見渡すことと言い換えられるかもしれません。


関連する概念

上記までで、謙虚さは超越性と関連し得ることが分かりました。これを踏まえて、Jankowskiら(2024)は、謙虚さと超越性を含む類似概念との関係を考察しています。

謙虚さと超越性

Jankowskiらは、超越を「自己を超えた志向」と一般的に定義し、既存研究から、垂直的超越(神聖なものとのつながりの感覚)と水平的超越(経験的な他者とのつながりの感覚)、人生の超越(自分の価値ある人生の目的への気付き)、トランスパーソナルな超越(対人関係へのつながりの気付き)とに区別しています。

水平的超越は、「価値観で構成された個人が重要視する権利や善」あるいは「何が善で、正しく、義務的で、徳があるかについての信念」とも定義されます。また、水平的超越の「経験的な他者とのつながりの感覚」という定義は、一般的謙虚さの「対人関係の開放性(オープンさ)」と似ていますが、これらは弁別できるという報告があります。

人生の目的とは、「自分の人生が有意義であるという主観的な感覚」(すなわち、目的の有無ではなく、目的に沿って進んでいる感覚)を表します。ただし、人生の目的には、自己超越(他者の福祉と利益への配慮)な目的の場合と、自己強化(自己の利益追求および他者に対する優位性)な目的の場合があることに注意が必要です。

自己超越的な人生の目的は、社会正義コミットメント(不正に対して懸念を表明する態度)との横断的な関連が確認されていて、社会的活動との正の相関が報告されています。社会的活動の1つである社会正義行動(不正に挑戦する行動)にも相関があると考えられます。

自己強化的な人生の目的は、ナルシズム的な誇大妄想の概念化を引き起こし、傲慢さ虚栄心につながる可能性があります。そのため、自己強化に基づく人生の目的は、人生の超越には含まれません。傲慢さや虚栄心は謙虚さに対立する概念なので、謙虚さ(特に、対人関係の開放性)は自己強化を抑制すると考えられます。

人生の目的の感覚はユーダイモニアの真髄で、ユーダイモニアを心理学的に概念化した心理的ウェルビーイングの主要な要素でもあります。


謙虚さと市民エンゲージメント

Wray-Lakeら(2019)によれば、市民エンゲージメント(civic engagement)とは「地域や社会への政治的・向社会的貢献」のことで、社会的行動を動機づける概念のことです。ただし、市民エンゲージメントは多面的なもので、その構成要素は複数の側面を考慮する必要があります。例えば、投票行動、政治運動、抗議行動、ボイコット行動、ボランティア活動、地域奉仕行動、向環境行動、慈善寄付行動、非公式援助行動などの側面があります。

市民エンゲージメントはウェルビーイングを高めると理論的に主張されているものの、実証によれば活動のタイプによってウェルビーイングを促進するものとしないものがあることが報告されています。Wray-Lakeら(2019)は、7日間の日誌法によって、援助行動向環境行動が主観的ウェルビーイングを高めることを確認しましたが、同時にボランティア活動事前寄付行動が主観的ウェルビーイングを高めないことも確認しました。

Jankowskiら(2022)よれば、彼ら自身は一般的な謙虚さが市民エンゲージメントの態度面と正の相関があることを確かめており、他の先行研究では、知的謙虚さが市民エンゲージメントの行動面と有意な相関がないことが報告されています。そのため、市民エンゲージメントは態度と行動に分けて考える必要があります。


因果関係の研究

以上のように、謙虚さ・超越性・社会的行動(市民エンゲージメント)・ウェルビーイングは、それぞれ関連性が指摘されていますが、これらの関連性をまとめて確かめた研究がありませんでした。また、研究手法は横断的研究(一時点データによる研究)が多く、縦断的研究(時系列データによる研究)が行われていませんでした。そのため、因果関係は、推測できても確証がありませんでした。

そこで、Jankowskiら(2022)は、一般的謙虚さ・水平的超越・社会正義行動・人生の目的を変数とした縦断的研究を行いました。ここで、水平的超越は市民エンゲージメントの態度面に、社会正義行動は行動面に対応しています。

研究方法

北米18神学校の大学院生574名(平均年齢31.5歳、男性52%、女性47%)を対象に、2019年秋から3年間にわたり約半年ごとに計6回のアンケート調査を実施しました。回答者数は、回を重ねるごとに減っていき、6回目の2022年春の調査では219名(初回の38%)が回答しました。

アンケートに使用された尺度は、図1の通りです。

図 1 Jankowski et al. (2022) で使用された尺度

分析手法には、縦断的研究向けの構造方程式モデリングである交差遅延パネルモデル(Cross-Lagged Panel Model)に、ユニット効果と平均移動効果を加えた一般交差遅延パネルモデル(General Cross-Lagged Panel Model, GCLM; Zyphur, et al., 2020)が用いられました。GCLMの特徴の1つは、各変数に介入に相当するランダムインパルスを与えて、変数自体と変数間の長期的な影響を推定することができることです。

研究結果

Jankowskiらは、まず測定した変数の弁別妥当性(別の概念であること)を確認しました(図2)。

図 2.尺度の潜在因子相関。括弧は、95%信頼区間を表す。信頼区間が0.80をまたがないことが、各因子の弁別妥当性(別の概念であること)を示す。Jankowski et al. (2022)を参考に、著者が作成。

次に、GCLMにおいて、ユニット効果や平均移動効果などの有無の違う14個のモデルを計算し、適合度が高かった2つのモデルを選択しました。さらに、選択した2つのモデルに、「パラメータの変化は時間経過と類似している」という仮定を入れ、設定の異なるそれぞれ3モデル、計6モデルを計算しました。その中から、最も適合度が高かったモデルを1つ選んで、考察に用いています。

選ばれたモデルを使って分析した結果、短期的影響としては、人生の目的と水平的超越には相互に影響しあうという結果が得られました。また、ランダムインパルスを入れて、長期的影響を分析したところ、次のような、影響があることが分かりました。

  1. 人生の目的の変化から謙虚さへの影響は減衰し、半年程度有意である。

  2. 社会正義活動の変化から水平的超越への影響は減衰し、2年半程度有意である。

  3. 人生の目的の変化から水平的超越への影響は減衰し、2年程度有意である。

  4. 水平的超越から水平的超越への影響は減衰し、1年程度有意である。

  5. 人生の目的の変化から人生の目的への影響は持続し、長期的影響がある。

  6. 社会正義活動の変化から社会正義活動への影響は持続し、長期的影響がある。

この分析では、謙虚さの変化はその後の謙虚さに影響しないという意外な事実も判明しています。

これらの結果を図示すると、図3のようになるでしょう。

図 3 GCLMによる短期的影響と長期的影響のまとめ。短期=1年以内、中期=1~3年程度、持続的=3年以上。Jankowski, et al. (2022)をもとに、筆者作成。

この結果から、次のようなことが言えます。

  • 人生の目的と水平的超越は相互に高め合い、人生の有意義さを感じさせる

  • 初期の人生の目的の高さが、謙虚さと水平的超越を高める

  • 社会正義活動のレベルが高いほど、後の水平的超越が高まる

  • 人生の目的と社会正義活動は、遠い未来までそれ自身に影響が持続する

  • 水平的超越のその後の自身への影響は、すぐに収束してしまう

  • 市民エンゲージメントの態度と行動とした水平的超越と社会正義活動には相互関係がない

  • 謙虚さが社会正義活動を促進するという証拠は得られなかった

以上により、謙虚さを高めるには、謙虚さそのものよりも、人生の目的(心理的ウェルビーイング)に介入した方がよい、ということが分かります。ただし、人生の目的は、自己強化的ではなく、自己超越的な意味を持つものにした方がよいでしょう。そうすれば、人生の目的と水平的超越の相互作用によって、人生の意味はより視点の高いものへと昇華していき、より有意義な人生を歩むことができるかもしれません。


まとめ

この記事では、①謙虚さの定義の変遷を確認して超越的解釈を紹介し、②謙虚さやウェルビーイングと関わる超越性と市民エンゲージメントを導入し、③Jankwoskiらの実証的な研究を紹介しました。

結果として、人生の目的(心理的ウェルビーイング)が謙虚さを高めるという因果関係が分かりました。しかし、謙虚さと社会的行動の関係は分かりませんでした。ただし、研究に使われた謙虚さは、超越的な意味での謙虚さではないため、謙虚さを超越的謙虚さに変更した場合は、異なる結果になるかもしれません。

個人的には、謙虚さが超越性と関係しているとは思ってもいなかったので驚きました。

執筆:山本

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